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起重機船 富士
乗務員集合写真
船長の安全作業への思い
起重機船 富士

船長 
生駒 武己

船長 東 政行
起重機船 富士

船長 生駒 武己

Q1. 印象に残っている仕事
A1. 最も印象に残っているのは、昨年長崎で行ったサルベージ作業です。火災で沈没した木造船を引き上げる際、火災で脆くなった船体が折れるのではという心配を抱えながら緊張して作業を行いました。また、船長になってから全国各地(本州一周、北海道、沖縄など)を回った経験も強く印象に残っています。

Q2. 仕事のやりがい
A2. 日程がぎっしり組まれた仕事をやり遂げて基地港に帰ってきた時の達成感・安堵感が大きいです。特にやりがいを感じるのは、橋や港など「形に残る」仕事を完成させた時。後世にも残り、プライベートでも見に行けることに喜びを感じます。この時はここを苦労したな、とちょっと違う視点で見たりしますね。

Q3. 安全管理
A3. 基本的な安全意識は皆が持っているという前提のもと、現場の状況(うねりの強さ、吊具の種類など)に応じて、朝礼でその日特有の危険ポイントを共有しています。状況が変われば昼休みや作業後にも随時メンバーを集めて注意点を伝えるなど、都度状況に合わせた連絡を徹底しています。経験の浅い作業員には、ベテランを先頭に立たせて補助につかせ、本人に危険な点・良かった点を自分で見つけさせることで学ばせるようにしています。

Q4. 人材育成・チームワーク
A4. 新入社員や中途入社者には、まず船の業務の流れと危険な箇所を説明した上で実際にやらせてみる、という「やらせてみて学ばせる」育成方針。褒めることも忘れずに行っています。チームの雰囲気作りとして、自ら朝の挨拶や作業後の「お疲れ様」を欠かさず声掛けすることを心がけています。意見の相違で叱る場面があっても、人前では行わないよう配慮し、本人やチームが萎縮しないように心がけています。

Q5. 船長になって変わったこと/理想像
A5. かつて教えられた「船長はどんなときも動じてはいけない」という教えを大切にしており、内心は台風などの際に不安があっても、それを表に出さないようにしています。船長が動揺すると乗組員にも不安が伝わってしまうため、常に落ち着いた様子を保つことを意識しています。

Q6. 休日の過ごし方
A6. 普段なかなか一緒に過ごせない妻との時間を大切にしています。食事や映画などで過ごすことが多いです。最近は夫婦でゴルフを始めており、まだ回数は少ないものの今後の楽しみです。